初フライト
風の状態は1〜2m/sのアゲンストがベスト。最初のフライトは直線フライトです。
はたで見ていると結構簡単そうなこの直線フライトにも、いくつかのポイントがあります。
上を見ないで 行く |
なぜかパラグライダーが気になって上を見てしまいます。上を見たからといって何かあるワケではありません。それどころか前方不注意で危険であるとともに、上を見上げることで走りがおろそかになります。顔は前方に、向けていきましょう。 | |
目線 | 前を見てフライトをできる様になったら、パラグライダーの飛んでいく方向を見るようにしてみて下さい。 パラグライダーの飛んでいく方向(「グライドパス」といいます)と、地面との接点がランディングポイントです。ランディングする際に降りるところを見ていないのは非常に危険です。 |
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リラックス | ここでもリラックス。力が入りすぎてしまうとブレークコードが正確に引けなくなってしまいます。楽に行きましょう。 | |
指示を聞く | この時期の講習では、必ずインストラクターが無線機で指示してくれます。この指示は安全にフライト、着陸するためのものです。また指示はちょっとした事で聞きにくくなったりするものです。以下のことに気をつけてみて下さい。 | |
顔を 少しずらす |
真正面から風を受けて飛んでいると「ゴーッ」という風切音で指示されていることが聞き取りにくいです。 そんなときは慌てずに、顔をちょっと横にずらしてみて下さい。そうすると聞きやすくなります。 |
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パニックに 陥らない |
飛ぶ前は結構元気なのですが、テイクオフポイントについて準備しているあたりから硬直し始め、テイクオフした直後に頭は真っ白、心は幽体離脱。もはや何も聞こえません。 これに関しては、残念ながら良い処方箋はありません。指示通りフライトしていれば大丈夫です。インストラクターを信頼し、リラックスしていきましょう。 |
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声のボリュームは 小さめ |
テイクオフしたとたん、「キャーッ!」というシャウトが出てしまう方がいます。これではインストラクターの指示は全く聞こえません。わかっていながら出てしまうのがあのシャウトですが・・・。 でも、何かあってからでは遅いです。少しずつで良いですが、ボリュームを下げていきましょう。 |
フライトすることは本当に楽しいものです。たった50cmの高さしかなかったとしても、本当に飛んでいるのです。楽しみながらフライト本数を重ね、身体で覚えていきましょう!